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正月に実家に帰ったときにヒマだったので読んだ本 その2

自分の認識を再確認できた本だった。雑談風になっているので読みやすい
のだけれど、その分内容が軽くなってしまっている。印象に残った点を列挙。

  • 環境問題とは政治問題。京都議定書を守っても二酸化炭素は減らない。
  • アメリカがバイオ燃料に力を注ぐのは、余剰穀物で利益を得るため。
  • 環境問題には流行りがある。以前は「環境ホルモン」や「フロンガス」。
    前者は最近話題にも上がらない。また、オゾン層の破壊はフロンが関わっ
    ているのか怪しくなってきたそう。
  • 金にならないリサイクルは、エコではない。

結局、個人で可能ことで且つ効果のありそうなことをやるのが良さそう。
無駄な電気やガス、水を使わない。アルミ缶、新聞雑誌等の廃品回収。

あと、テレビで良く “温暖化によって” ツバルが消滅するだとか、海岸が
何十メートルも侵食されただとかやっているけど、検証なしに放送するの
は危険だと思う。