休み前に職場の同僚と話していて脈絡なく閃いたので、ズビっと作ってみ
ました。

こんな感じに、QiitaQiita:Team のストックを Helm Interface 上で
絞り込んで、ブラウザで開くことが出来ます。

helm-qiita

MELPAにも取り込まれた ので、M-x package-install helm-qiita でイン
ストールできます。

設定方法

README.md に書いたとおり 、このような設定をすると使えます。

(setq helm-qiita-username "Your Qiita Account")
(setq helm-qiita-organization "Your Organization") ;; optional
(setq helm-qiita-access-token "Your Access Token")
(helm-qiita-initialize)

Organization は https://feedforce.qiita.com/ の場合は “feedforce”
を設定して下さい。指定しなければ(nil なら)、https://qiita.com/
になります。

Access Token は https://qiita.com/settings/applications から作れま
す。read_qiita または read_qiita_team のスコープを付けて下さい。

デフォルトでは 1 時間に 1 回、Emacs の Timer から非同期で Qiita
API
を叩いて ~/.emacs.d/helm-qiita を更新します。helm-qiita.el は
このファイルを参照するというわけです。

⌘-q に割り当ててみました。いや〜、こりゃ便利だわ…。

(define-key global-map (kbd "s-q") 'helm-qiita)

開発のこととか

Qiita:Team のストックはそこそこメンテナンスしているわりに、見に行
くのに一手間かかるので、あまり使っていませんでした。これで相当ストッ
クが捗ります。

Qiita のストックは実は使ってなくて、はてブを自作の
helm-hatena-bookmark.el と共に使っています。helm-qiita.el はこれを
元に作りました。面倒だったのが、Qiita API の pagination。

公式の Qiita gem を見たらゴリッとパースしていた ので、そういうもの
かと思い私も elisp で頑張ってみました。

今のところ Qiita と Qiita:Team のストックを両方参照することは出来
ませんが、要望があれば対応するかもしれません。もちろん Pull
Request 大歓迎です。