ディスクとデバイス名
|Solarisには、/dev, /devices といったデバイスに関するディレクトリーが用意されています。 |/dev は今までの UNIX と同じような型式でデバイスファイルが存在します。 |/devices はバスの情報や場所、接続されているデバイス、デバイスのID などが、 |パスやファイルの名前で理解できるようになっています(そのお蔭で非常に長い)。 | |ブロックデバイス /dev/dsk/c0t3d0s0 |キャラクターデバイス /dev/rdsk/c0t3d0s0 | |c0 コントローラターゲット。コントローラが増えると c1, c2 と増える。 |t3 ターゲットで SCSI-ID と対応。 IDE(ATA) ディスクの場合、無し。 |d0 RAID ディスク等で使用する….. |s0 スライス。パーティションと呼ばれていたもので a-h が 0-8 に対応。 | 昔のなごりなのかデフォルトで s2(c) はディスク全体として使用されている。 | |/dev は以前の UNIX との互換のためのリンクで存在している。実体は、以下の様に /devices に存在する。 |/devices/iommu@f,e0000000/sbus@f,e0001000/espdma@f,400000/esp@f,800000/sd@3,0:a URL: http://home7.highway.ne.jp/dayan/tips/unix/solaris.html ...