Docker マルチアーキテクチャイメージのメモ
知らなかったのでメモしておく。 説明や利用方法はこちらの記事にまとまっている。 Dockerのマルチアーキテクチャイメージについて調べてみた|Developers.IO ・単一のDockerイメージで複数種類のOSやCPUアーキテクチャをサポートさせることができる。 ・このイメージを起動させると、Dockerが実行されているホストのアーキテクチャに応じて適切なイメージが自動で選択される。 ・Docker Hub上の公式イメージの多くはマルチアーキテクチャをサポートしている。 作成方法は公式ドキュメントに書かれている。 Leverage multi-CPU architecture support|Docker Documentation Experimental な buildx サブコマンドを使う。Docker Engine 19.03.8 から使える。 Docker for Mac の場合、Settings > Command Line から experimental features を有効にする必要がある。 Settings > Docker Engine で以下も設定する必要もあるかも。私はすでにこうなっていた。 { "debug": true, "experimental": true } 前述の公式ドキュメントの通りにやると Docker Hub に masutaka/demo:latest が push される。 https://hub.docker.com/repository/docker/masutaka/demo/tags ※ masutaka/demo:default は $ docker build -t masutaka/demo:default . で普通にビルドした Docker Image。 builder は忘れずに元に戻しておく。 $ docker buildx ls NAME/NODE DRIVER/ENDPOINT STATUS PLATFORMS mybuilder docker-container mybuilder0 unix:///var/run/docker....