Android の HTTP Shortcuts アプリで Slack Status 変更と勤怠打刻をいい感じにする

※ [2020-05-24-1] の Android 版です。 [2020-07-14-1] に書いたとおり、iPhone から Android に乗り換えました。そうなると、勤怠関係の iOS ショートカットも移植しないといけません(よね?) Android には同じ機能はなさそうでしたが、ちょっと調べたら HTTP Shortcuts というアプリを見つけました。ほぼ同等の機能で移植できましたので、ご紹介します。 使い方 アプリ内にこのようにショートカットを作りました。各ショートカットはホームに配置することは出来ますが、誤タップを避けるためにこうしました。 使用感はこんな感じです。誤タップすると面倒なので、すべて確認ダイアログを出しています。 ショートカット構成 動作確認しやすくするために、ショートカットをモジュール化しています。 ①②③④が直接呼ぶショートカットは以下のとおりです。 ① = ⑨ → ⑤ ② = ⑥ ③ = ⑦ → ⑧ → ⑨ ④ = ⑨ ① 出勤 長押しして Edit を表示した画面です。 Trigger Shortcurts をクリックすると、前述の通り「⑨ /jobcan_touch」 → 「⑤ slack status 出勤」の順に実行するショートカットだと分かります。 Require confirmation before execution にチェックを入れて、実行前に確認ダイアログを出すようにしています。 実行された様子。ずっと「仕事開始」も変なので、この Status は 30 分で消えるようにしています(後述)。 ② ランチ 長押しして Edit を表示した画面です。...

2020-07-17 (Fri) · masutaka

iOS のショートカットで Slack Status 変更と勤怠打刻をいい感じにする

2 月からほぼフルリモートで仕事してます。 会社の勤怠管理システムはジョブカン が導入されています。物理出社していた時は、物理 Suica カードを NFC リーダーにタッチして打刻していました。 リモートワークでは物理タッチはできないため、Slack の任意のチャンネルで /jobcan_touch と POST して打刻しています。他の社員への共有も兼ねています。 ただ、毎日の /jobcan_touch が面倒になってきました。私は Slack status もゆるふわでセットしているため、追い打ちで面倒です。 いくつか試して今は iOS のショートカットに落ち着いたので、記事に残しておきます。 使い方 ホーム画面を右にスワイプすると現れるウィジェットに iOS ショートカットを登録し、直接使う3つのショートカットを表示させています。 使用感はこんな感じです。 誤タップして打刻してしまうと、取り消しの申請が必要になるため、確認ダイアログを出しています。タイマーのダイアログはなんとなくです。 ショートカット構成 動作確認しやすくするために、ショートカットをコンポーネント化しています。 ①②③が直接呼ぶショートカットは以下のとおりです。 ① = ⑩ → ④ ② = ⑤ ③ = ⑥ → ⑩ さらに④⑤⑥はそれぞれ⑦⑧⑨を使います。 ① 出勤 前述の通り、「⑩ /jobcan_touch」 → 「④ slack status 出勤」の順に実行するだけです。 実行された様子。ずっと「仕事開始」も変なので、この Status は 30 分で消えるようにしています(後述)。 ② ランチ 「⑤ slack status ランチ」を実行したあと、確認ダイアログとともに iOS のタイマーを 60 分にセットしています。...

2020-05-24 (Sun) · masutaka

Slack API で mention 付き User Group を作る方法

Slack には任意のグループを作ることが出来る、User Groups という機能がある。 User Groups – Slack Help Center チャットで使う時は @happy-peeps などで普通に mention を飛ばせるが、API を経由する時は特殊な書き方が必要になる。 Basic message formatting > Variables|Slack 端的に書くと <!subteam^ID|handle> という書式が必要。 例えば S012345 という ID の @happy-peeps User Group の場合は <!subteam^S012345|happy-peeps> で良い。 ID が曲者で以下の手順で取得できる。 https://api.slack.com/docs/oauth-test-tokens からテスト用のトークンを取得 https://api.slack.com/methods/usergroups.list/test から当該 API のテストリクエストを行う。各グループの id フィールドがそれ ※ Mackerel の Slack 通知がうまくいかなくて、右上から質問して分かりました。thx! @a_know 追記(2017-02-07): 同様にリンク付き channel(例: #general)を作る方法もだいたい同じでした。 Basic message formatting > Linking to channels and users|Slack 例えば #general の Channel ID が C024BE7LR の場合は <#C024BE7LR|general> になります。...

2016-10-19 (Wed) · masutaka

Slackを使っている時、⌘-wでウィンドウを閉じないようにした

Slackでうっかり⌘-wするとウィンドウが閉じてしまい、Slackを再起動し ないと復旧できないですよね?(隣の席の同僚はそうではなった。私だけ?) そういうわけでKarabiner (旧名KeyRemap4MacBook)で、⌘-wを無視する設定 を書きました。 追加後の~/Library/Application Support/Karabiner/private.xmlはこちら。 “Disable Command-w in Slack"というitemを追加しました。 最初の"For Slack ALT+N=move next channel, ALT+P=move previous channel"はMaedaさんのブログで紹介されていたやつです。便利。 Slackのチャンネル移動をキーボードで簡単に出来るようKarabinerのprivate.xmlを書いた - Glide Note - グライドノート というかなんで⌘-wが有効なんだ。。。 See also private.xml Reference Manual 追記(2020-03-21): ⌘-1 で元に戻せるので設定を削除しました。というか、デフォルト厨なので Karabiner 自体使わなくなりました。

2014-11-02 (Sun) · masutaka