昨日話題になっていた https://www.deppbot.com
と、
拙作のツール ci-build-trigger [2015-07-28-1]
を比較してみました。
タイミングよく、Gem のアップデートがあってよかったです。
私のツールが作った Pull request
https://github.com/masutaka/masutaka-metrics/pull/19
deppbot が作った Pull request
https://github.com/masutaka/masutaka-metrics/pull/20
良くなったこと
- アップデートされた Gem の情報が Pull request の description にまとまってすっきりした
- compare_linker では取得できないことがあった、リポジトリや Diff へのリンクが完璧に取得できている
- CHANGELOG へのリンクもある
悪くなったこと
- 機能面では特にない
- デフォルトで Private リポジトリにアクセスされるのが少し心配
仕様など
▼必要な GitHub のパーミッション
- Access user email addresses (read-only)
- Access private repositories
FAQ のページ
で
However, we will ONLY access a repository after you Subscribe it on your Dashboard.
と強調しているので、大丈夫じゃないかなあ。
http://tachikoma.io/
と違って、当該リポジトリに直接ブランチを作っ
て Pull request を出します。フォークされません。
彼らのサーバに git clone されるが、bundle lock –update したら
the repository WILL BE DELETED IMMEDIATELY from our server.
とのこと。
当たり前だけど、セキュリティはだいぶ意識しているみたい。
▼ドキュメント
- Base Branch は変えられる
- アップデートの頻度は 1day, 3days, 5days, 1week, 2weeks から選べる
- Bitbucket 上の Gem もアップデートできるらしい
▼FAQ
- サポートしているのは bundle update のみ
▼料金体系
https://www.deppbot.com/pricing
- Public リポジトリは無料
- Private リポジトリは $5/month から
- 14 日間の試用期間あり
今後の予定
個人の Public リポジトリは移行していきます。
Private リポジトリは考え中。
おまけ
昨日話題になった自動 bundle update https://t.co/Iviczk1I8d の開発元のブログが GitHub の Issue で、その割り切りの良さに震えた。 http://t.co/SO1OaQjCeL のヘッダ「Blog」から辿れる。
— マスタカ (@masutaka) October 3, 2015