基本的に Emacs は 1 日 1 回だけしか立ち上げないで、必要になればフレーム
を作る(C-x 5 2)という使い方をしている。Solaris 上で直接 Emacs を起動し
ていた時は気にならなかったが、Xming を使うようになってから、フレームが
邪魔になってきたので、windows.el を試してみることにした。

本来はフレームごとに好みのウィンドウ分割形態を複数持ち、ショートカット
キーでそれらを切り替えながら Emacs を使用できるというツールだが、ウィン
ドウ単位でもそれが出来るとのこと。(1 つのフレームに仮想フレームをいくつ
も持つような感じ。screen と同じですね。)

~/.emacs.el に以下を設定した。しばらく使ってみるか。

;; キー操作 "C-c 数字" は使わない。
(setq win:quick-selection nil)

;; プレフィックスキーは C-z
(setq win:switch-prefix "\C-z")

;; フレームは使わない。
(setq win:use-frame nil)

(require 'windows)
(win:startup-with-window)

フレームを 1 つ持つだけで済むので、デスクトップが散らからなくて良い感じ。
ターミナルは TeraTerm を使っているが、screen を起動しているので、こちら
も 1 つ起動しておくだけで良い。うーん、素晴らしい。