DELL Inspiron 530s の BIOS を 1.0.13 から 1.0.15 に更新するとファン
の音が多少静かになるらしい。この PC には Linux をインストールしてい
るが、更新プログラムは DOS の実行ファイルなので、もう1つの
PC(Let’s Note) で USB 起動ディスクを作ることにした。
- FDD を搭載した Windows マシンがないので、Virtual Floppy Drive
を
使って仮想 FDD の準備をし、仮想 FD を起動ディスクとしてフォーマッ
トする。以下、その手順。
1.1. 「ドライバ」のタブをクリック→「インストール」→「開始」で、仮
想ドライバの準備をする。
1.2. 「ドライブ0」のタブをクリック→「変更」→「A:」を選択すると、エ
クスプローラ上に A ドライブが出現する。
1.3. 「開く/新規」をクリックし、仮想フロッピーを挿入した状態にする。
1.4. A ドライブを右クリックし、「MS-DOSの起動ディスクを作成する」に
チェックを入れフォーマットする。起動に必要なプログラムが作成さ
れる。
- HP USB Disk Storage Format Tool を使って、USB メモリをブート可能
な状態でフォーマットする。以下、その手順。
2.1. 配布元のリンク
は切れている。“HP USB Disk Storage Format Tool”
でググると、ダウンロードできるサイトが見つかると思う。例えばこのサ
イト。
ウィルスチェックを忘れずに。
2.2. 「Format options」の「Create DOS startup disk」にチェックし、
先ほど作成した仮想 FDD の起動ディスク A:\ を指定しフォーマット
を実行。
-
フォーマット完了後、A: のファイルをすべてコピーする。これで、ブー
タブル USB メモリが完成!! -
この USB メモリに BIOS 更新プログラムをコピーする。他に
memtest86+ なんかもコピーすると良いかもしれない。
URL: http://ashisu.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_cdc7.html
追記(2009-09-11):
“HP USB Disk Storage Format Tool” がダウンロードできるサイトを追記
しました。