2 週間ほど前から [2009-11-03-1] に買った AQUOS 32 型テレビを PC の
モニタとして使っていますが、予想以上に使いやすいことが分かりました。
ええ、すごく良いです。

さっそく外観です。

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向かって左下のシルバーの筐体がメインマシンの DELL Inspiron
530s(Debian GNU/Linux Squeeze) です。AQUOS の「入力 2」に繋げていま
す。Debian からの音声は、別途 Audio ケーブルを通じて AQUOS から出ます。

AQUOS の前にある VAIO W(WindowsXP) は D-sub ケーブルで「入力 7」に
繋げています。

「入力 2」と「入力 7」の音声入力は共通なので、「入力 7」の VAIO W
に切り替えても、DELL 側の音楽を聴き続けることができます。ただし、音
声は一瞬途絶えます。

手前にあるキーボードとマウスはワイヤレスです。DELL と繋がっています。
Synergy を使っているので[2009-07-20-3] 、VAIO W を操作することも出来
ます。

テレビ台に収まっているのは PS3 です。HDMI ケーブルで「入力 1」に繋
げています。

左斜め前から撮ってみました。

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DELL がよく見えます。

右斜め前からも撮ってみました。

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右下の白い箱は DVD/CD ドライブです。VAIO W と繋がっています。
WinDVD をテレビで表示出来るので、DVD プレイヤーが不要です。奥に見え
るのは [2010-03-03-1] に買った、加湿空気清浄機です。

AQUOS

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DELL と AQUOS は上の DVI->HDMI 変換ケーブルで繋げています。

ケーブルで繋げたら、AQUOS リモコンの「画面サイズ」ボタンから “Dot
by Dot” に切り替える必要があります。これをやらないと画面がはみ出ます。

他のテレビは知りませんが、AQUOS のインターフェースの充実度は異常だ
と思います。

  • HDMI 入力×3
  • D5 映像入力×2
  • S2 映像入力×1
  • ビデオ入力×3
  • モニター出力×1
  • アナログ RGB (いわゆる D-sub。PC 用)×1
  • アナログ音声入力×1
  • デジタル音声出力×1
  • アンテナ入力 地上デジタル/地上アナログ(VHF/UHF)
  • アンテナ入力 BS/110度 CS
  • ヘッドホン用出力
  • 電話回線
  • LAN(10BASE-T/100BASE-TX)
  • RS-232C

DVI 以外は全て揃っている感じです。RS-232C もあるのはさすがにビック
リしました。チャンネル切り替えや音量調節、入力切り替えなどが出来る
ようです。

さて、今までの液晶モニタ [2009-07-11-1] から、こんな点が良くなりま
した。

  • 画面が 22 インチワイドから 32 インチワイドになりました。
  • 最大解像度が 1680x1050 から 1920x1080 に上がりました。
  • 音が良くなりました。

YouTube やニコニコ動画を大画面で見られるようになったメリットは大き
いです。テレビを見てるのと変わりません。

ただ、テレビを見ながらのパソコン操作が少し不便になりました。VAIO W
の小さい画面を使うか、今までの液晶モニタを引っ張り出す必要がありま
す。「テレビ」「入力2」「入力7」の切り替えもスムーズとは言えません。

ワイヤレスキーボードとマウス

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Linux での動作報告が少なかったので、人柱になる覚悟で購入しましたが、
あっさり使えて拍子抜けしてしまいました。Fn キーとの組み合わせ(音楽
の再生や停止、ボリューム調整等)も使えます。どちらも最大 10m 離れて
使えるそうです。

キーボードの打鍵感はとても良いです。今までのキーボード
[2009-11-03-1] は、Enter や Space を押すときに良く引っかかっていま
した。

ただ、キーが Ctrl Fn Win Alt という並びになっているため、Win と
Alt を押し間違いやすいです。特に Alt-Tab を間違って Win-Tab してし
まいます。キーボードスタンドがないことと、汚れが目立ちやすい点も気
になります。

マウスはホイールボタンのクリックが少し固いことを除けば、良い感じです。
ホイールボタンを左右に動かすとクリックになります。合計 5 ボタンです。

両方とも電池の持ちが良いです。キーボードは 3 年、マウスは 15 ヶ月ら
しいです(今回ついでにエネループも買ってしまいました)。

Linux での制限事項についても書いておきます。

Windows だと Logicool が配布する SetPoint をインストールすることで、
キーの配置やマウスボタンへの機能割付等が出来るようです。でも、
Linux 版はありません。

Unifying も Linux 版はありません。Unifying をインストールすると 1
つのレシーバで最大 6 台までのデバイスを接続出来ますが、インストール
しないと 1 台しか認識させられないようです。キーボードとマウスに同封
している Unifying レシーバを、2 つとも PC の USB ポートに付ける必要
があります。ただ、驚くほど小さいサイズなので、気になることはないで
しょう。

以上ダラダラと書きましたが、やっぱりワイヤレスは良いです。キーボー
ドとマウスの操作がワンテンポずれるということは全くありませんし、ケ
ーブルがないので取り回しが楽です。モニタが大画面のテレビなので、部
屋の隅に持っていっても良く見えます。ま、今思えば 37 型を買えば良か
ったかなーと少し悔やんでいるくらいです。

参考情報:
Wireless Keyboard K340
Wireless Mouse M505
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