難しいし、量が多いしで、part2 の 3 節までまとめて力尽きた。
能力・許可を表す助動詞
can と be able to は同じ意味。ただし、will can のように助動詞を2つ
続けることは出来ないので、その場合は will be able to を使う。
ただし、could と was able to には違いがある。
(1) She could play the violin at five.
(2) I was able to swim 200 meters yesterday.
過去において「〜する能力があった」という過去の能力を表す場合は、
(1) のように could を用いることも出来るし、was able to を用いること
も出来る。反対に「〜することが(実際に)できた」という過去に実行した
ことを表すときには、(2) のように was able to を用いる。could を用い
ることはできない。ややこしい。。。
許可を表したい時は、can または may を使う。May I …? はやや堅苦し
い言い方なので、Can I …? が使われることが多いとのこと。
Can I turn on the radio?
May I use your bathroom?
Yes, of course (you can)./Yes, please (do)./Sure. などと答える。
You may … は上の立場の人が許可を与える言い方。
You may leave early today.
従って、Yes, you may. という返答は、子どもや下の立場の人に許可する
感じを与えるとのこと。
依頼を表したい時は Can you …? を使う。Could you …? を使うと、よ
り丁寧な言い方になる。Could you possibly …? を使うとさらに丁寧な
言い方になる。
Can you open the window?
Could you lend me the book?
Could you possibly lend me another fifty dollars?
義務・必要を表す助動詞
「〜しなければならない」
You must attend the morning.
I had to write a report about my summer vacation.
must と have to を使う。ほぼ同じ意味だが、must の方が意志が強めの印
象。have to は規則や周囲の状況などから、そうしなければならないとい
うことを表すことが多いそう。
must は現在時制でしか使えないので、過去の義務や必要を表したい時は
had to、未来であれば will have to を使う。
否定文では意味が違ってくる。must not は「〜してはいけない」という禁
止、don’t have to は「〜しなくてもよい、〜する必要はない」という不
必要を表す。
「〜すべきです」
You should exercise every day.
We ought to save energy.
should と ought to を使う。日本語の「〜すべきだ」ほど強くはなく、
「〜するほうがよい」くらいの意味と考えて良い。must のような強制力は
ない。
「〜しなさい」
You had better report the accident to the police.
特に you を主語にすると命令的な感じを与えるので、上の立場の人や年上
の人に対しては使わない。否定形は had better not を使う。had better
は「〜したほうがいい/〜しなければいけない」という意味を表すこともあ
るそう。
We'd better go back. It has started to snow.
可能性・推量を表す助動詞
can / could
(1) Anybody can make mistakes.
(2) The light in the sky could be a plane.
(3) Can his story be true?
(1) は「〜はありうる」、(2) は「〜かもしれない」。どちらも可能性を
表す。(3) の Can …? は強い疑問を表す。
may / might
(1) We may have some rain tomorrow.
(2) He might come to the party with his wife.
どちらも「〜かもしれない」という推量を表す。might は may よりもやや
可能性が低いことを表すことが出来る。
will / would
(1) The phone is ringing. That will be my father.
(2) That would be the best solution.
「たぶん〜だろう」という話し手の推測をあらわす。would を使うと、
will よりも控えめで丁寧な言い方になり、will よりも自信のなさを表す
こともある。
※ 可能性や推量を表す could / might would は形は過去形だが、過去の
ことを表しているのではない。
must / can’t
(1) She must be Bobby's sister.
(2) Karen can't be home now.
(1) は「〜に違いない」という確信を表す。
(2) は「〜のはずがない」。couldn’t を使うことも出来る。
should / ought to
(1) My parents should be in Boston by now.
(2) Our guests ought to be here in a few minutes.
「〜のはずだ/きっと〜だ」を表す。
※ must は「絶対そうだ」、should は「きっとそうだ」、may は「そうか
もしれない」というニュアンス。