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昨日[2013-08-14-1] インストールしたGrowthForecast をFluentdと連携させ
てみます。

今回グラフにしたのは2つの情報です。

(1) nginxが各リクエストを処理した時間($request_time)

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(2) nginxが返したHTTP Status Codeの数

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(1) nginxが各リクエストを処理した時間($request_time)

[2013-07-14-1] に追加した設定が以下になります。それぞれ
fluent-plugin-growthforecast をインストールするChefのレシピと、
td-agent.confの設定です。

FluentdがnginxのアクセスログをMongoDBとGrowthForecastに渡しています。
特に難しいことはなくて、type copyとstoreを使うと複数の出力先を指定
できました。

<match タグ名>
  type copy
  <store>
    type mongo
    ...
  </store>
  <store>
    type growthforecast
    ...
  </store>
</match>

(2) nginxが返したHTTP Status Codeの数

追加した設定が以下になります。さらにdatacounter plugin に渡して、
HTTP Status Codeを数え、それをGrowthForecastに渡しています。

name_keysに何を渡せばよいか少し悩みました。
タグの中でtype fileなstoreを
増やしたら、datacounter pluginが吐き出すjsonを確認出来ました。この
タグの実行は数分のタイムラグがあるのは注意です。

グラフのタイトルはもっと短くしたかったのですが、remove_prefixや
input_tag_remove_prefixを使っても希望のタイトルに出来なかったので、
今回は見送りました。(タイムラグのせいでデバッグしづらく、ムキーッて
なって諦めました。。)

最後に

http://example.com:5125 とかに(1)と(2)が表示されたはずです。

今回は伊藤直也さんの記事 が参考になりました。
特にChefのリポジトリ はめっちゃ参考になります。。