【Looker ユーザー限定】Looker User Meetup in Tokyo #4 - connpass
昨日開催されたこちらのイベントに参加しました。本日 9/3 から 4 週に渡って行われる Looker BEACON Japan の前夜祭です。
よく考えたら Looker ユーザーの方々を拝見するのは初めてで、生の声を聴けたことが一番の成果でした。運営の方々、ありがとうございました。
今は会社で Looker を導入し、そろそろ Jumpstart プログラムが終わるフェーズで、これからボッチ LookML 開発に拍車がかかるところです。実装がんばります・・・!
以下、個人的なメモです。
User Talk 1 : Lookerを利用した医療ビッグデータのマーケティング分析ツールの開発
医療データと Looker は相性が良かったとのこと。
それにしても作り込んであるなあ。元が構造化されたデータで扱いやすいのかもしれないが、複雑なデータであることは確かっぽい。
User Talk 2 : DeNAゲームタイトルの共通分析におけるLooker活用事例
ソシャゲだけあって規模感がすごかった。スピーカーの鈴木さんによると、最大 5 人で LookML を開発していて、KPI ごとに担当者を分けているそう。5 人 x チーム数分のようだった。規模がすごいなあ。
共通定義プロジェクトを用意して、継承(extends)して使っているそう。共通定義の定義が難易度高そうだった。どうなんだろう?
User Talk 3 : トレタの分析環境とLookerへのこだわり
Redash で行き詰まり(?)、Looker に移行したそう。分かる。とは言え、Looker はリターンが多い分、学習コストがかなり高いんだけど、その辺どうだったのかな。
開発体制はスピーカーの CTO 鄧さんと業務委託 2 人で 3 ヶ月で作ったそう。Jumpstart 使ったのかな?あと 2 人くらい Looker のエバンジェリスト的な人(ビジネス職の人かな?)はいるっぽい。
Explore はだいぶきれい。(1) や (2) は真似しようと思った。
https://debezium.io/ 使って(?)MySQL から BigQuery に同期しているっぽい。数秒で同期とか言ってた気がする。
User Talk 4 : 分析者でもプロダクト開発がしたい!と思ったら Looker
YAMAP さんのダッシュボードが風情があるとザワザワしてた。リモートなのにザワザワが分かるくらいには。
データ分析チーム(2人)で完結でき、フロントエンドエンジニアの力を借りずともリッチなダッシュボードを作ることが出来ているそう。あと2人、スポットで LookML 開発するために Developer 権限を与えているエンジニアはいるとのこと。
Product Updates (BEACON Sneakpeak)
Google Slide と Looker の統合は良さそう。Google Slide 上で Looker のグラフ(Look)とか生データを表示できる。