[2021-02-22-1] の『達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 』から派生して読みました。Amazon のレビューでは読みやすい読みやすいと書いてあったので、どんなに読みやすいか期待しつつ読み進めました。
「第1編 集合の代数」は確かに読みやすかったですが、「第2編 濃度」から急に理解できなくなり、「第3編 順序数」も含めてペラペラとページをめくって終了しました。
正確に書くと、SQL との関連性に期待して読み進めたが、距離が遠すぎて読むのを止めたといった感じです。焦るところではないので、そういうものだと受け入れました。
以下は第1編の自分用メモです。高校の頃は数学が好きだったので、懐かしみながらメモを取りました。
a ∈ A
a は A に属する、a は A の元(げん)である
a ∉ A
a は A に属さない、a は A の元(げん)でない
A ⊆ B または B ⊇ A
A は B の部分集合である
A ⊂ B または B ⊃ A
A は B の真部分集合である
Ø または {}
空集合
A ∪ B
A と B の和集合。“A cup B” または “A join B” と読む。SQL では UNION なので、∪ は覚えやすい。
A ∩ B
A と B の共通部分(積集合)。“A cap B” または “A meet B” と読む。SQL では INTERSECT。A ∩ B = Ø の時(共通な元が1つもない)、A と B は「互いに素」である。
A × B
A と B の直積
P.S.
Kindle 版はハイライトやメモを取れませんでした。本気で理解しようとする人は煩わしいと感じるかも。