少し前に読み終えました。読むのに3ヶ月以上かかったり、登場人物多す
ぎで且つ、姓を省略されることが多いため、間違った知識もあるかもしれ
ないけど一応メモ。

原因は将軍家の後継者争いとか言われているが、実際はもっとぐちゃぐ
ちゃ。

将軍(幕府)が強権を発動して収束させてもいないし、対処も間違ってい
たり中途半端だったりで、カオスがカオスを呼んでいく。結果、10 年を
超える大乱になった。

今でもこんな話があるとかないとか。
京都の人が“先の戦争”というとき、応仁の乱を指すというのは本当ですか? … - Yahoo!知恵袋

戦国時代後期を多少知っているくらいの知識だと、応仁の乱に出てくる武
将(家)は知らない人だらけなのも分かった。細川氏くらいしか馴染みが
ない。あと、畠山氏は影薄くなりすぎ。

  1. 守護は京都在住を義務付けられていたため、地方は守護代にお任せ
  2. 応仁の乱が勃発し対応に追われる。消耗&疲弊しまくり
  3. 乱が終わる頃には守護代に国を乗っ取られる。その他のケースもあるらしい

という流れらしい。そういえば織田氏の元の主人は斯波氏であった。

また読んで理解を深めたいところだが、登場人物の相関図なしに読む気に
はならない。。。

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書) amazon.co.jp