安くてダサすぎない CASIO の腕時計 [2016-09-19-1] を使い始めて 1 年半弱。
悪くはなかったのですが、時々モードボタンが押されてしまい、画面がストップウォッチになっていることがストレスでした(時間を確認しようとして、あぁ…となる)。
https://rebuild.fm/196/ で宮川さんが Amazfit Bip という中華製スマートウォッチを絶賛していた(01:09:33 〜)ので、正月の帰省中にポチッと購入しました。
※ Amazfit という名前ですが、Amazon とも Fitbit とも関係ないです…。
10 日ほど使った結果、大変満足しています。私が [2016-09-19-1] に書いた要望がほぼ満たされていました。
🔗 English Version Huami Amazfit Smartwatch Youth Edition
上記 geekbuying のサイトから PayPal で購入しました(さすがにクレジットカード登録はためらわれた)。PayPal には予め英語の住所も登録しておきましょう。でないと、私のように geekbuying から問い合わせが来てしまいます。
良いところ
- 画面は常時 ON。時計なのでこれ大事。右側のボタンを押すとタッチで操作できるようになる
- 安い。$59.99 で買えた。$125.99 だけど、今のところ常に 52% OFF の $59.99
- 送料無料。2018/1/2 に注文して 2018/1/17 に届いた
- バッテリーがめっちゃもつ。公称 45 日
- 悪くない外観。Apple Watch 的な見た目で Pebble 的な UI
- 防水(IP68)
- iPhone からの通知を全部受け取れる(デフォルト OFF)
- 常に心拍数を計測できる(デフォルト OFF)
- 自動的にスリープトラッキングしてくれる(デフォルト OFF)
- 1 時間ごとに立ち上がるように促される(デフォルト OFF)
公式 iOS アプリ Mi Fit を使うと、すべての機能を ON に出来ます。
Watch mode: About 4 Months
Running mode: About 45 days
GPS+running mode: About 22 hours
前述の geekbuying のページによると、バッテリー公称値は上記のとおりでした。機能を OFF にしたままだとバッテリーは 4 ヶ月もつみたいです。
防水の IP68 というのは、Wikipedia によると 6 が「粉塵が中に入らない(耐塵形)」を示し、8 が「継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)」を示すそうです。
参考:
悪いところ
- 公式 iOS アプリと初回 Sync するまでは中国語で、分からん…ってなる
- 公式 iOS アプリがやや分かりづらく、サードパーティアプリなど使わずにすべての機能を有効に出来ることに気づくのに時間がかかった
- 公式 iOS アプリを使った Sync にやや時間がかかる。バッテリーも結構使うかも
- 充電ドックへの装着は強い力が必要
- Apple Watch と比較すると全体的にチープ(仕方ない)
- いろいろ情報を抜かれそうな不安はある(偏見)
まとめ
悪いところは挙げましたが、非常に満足しています。
今回がスマートウォッチ初体験です。改めて同僚の Apple Watch を見せてもらったところ、高級感がすごいのでちょっとだけ羨ましかったです。値段とバッテリーがアレなのと、画面が常時 ON ではないので、今のところ買うことはないと思いますが。
他の方の記事
コスパ&電池持ちが最強なAmazfit Bipの実機レビュー|Till0196のぼーびろく
→ 開封の儀やレビューが丁寧。
Xiaomi AmazFit Bip スマートウォッチ開封 & ファーストインプレッション
→ こちらも丁寧。さらにファームを日本語化したり、フェイスを自作したり、Google+ のコミュニティを作ったりしている。
追記(2019-04-13):
Amazon でも売り始めたようでした。¥7,999 と値段もそれほど変わりません。