最近、業務のリポジトリがGithubに移行したので、Markdownをよく書いて
ます。(Github使うと、目に見えてソフトウェアの品質が上がりますね!)
Markdownのレンダリング結果を確認するために、Githubのwikiに貼り付け
てプレビューとかやってましたが、バカらしくなったのでローカルで確認
出来る方法を探しました。
方法1: markdown-mode.elを使う
賢明な皆さんはEmacs24をお使いだと思うので、M-x list-packagesから
markdown-mode.elをインストールし、以下を~/.emacs.d/init.elに追加し
ます。
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.md\\'" . markdown-mode))
README.mdとかがmarkdown-modeで開くようになります。
C-c C-c pでプレビューがブラウザに表示されます。markdownコマンドがな
いと怒られたら、brewとかでインストールして下さい。
% brew install markdown
方法2: node.jsのツール、markupを使う
markdown のリアルタイムレンダリングツール markup をリリースしました - Block Rockin’ Codes
こんなツールを作った方がいらっしゃいました。ありがたや〜
node.jsはbrewとかでインストールしておきます。
% brew install node
適当なディレクトリにmarkupをインストールします。私は~/local/shareに
インストールし、~/local/binにmarkupのシンボリックリンクを置きました。
% cd ~/local/share
% npm install markup
% cd ~/local/bin
% ln -s ../share/node_modules/.bin/markup
markupコマンドで編集するMarkdownファイルを捕捉します。
% markup README.md 3000
README.mdを保存するたびに、http://localhost:3000の結果が書き換わり
ます。
GithubのAPI制限は5000回/時みたいです。
まとめ
ちょっと編集する時はmarkdown-mode.el、それなりの量を編集する時は
markupが良さそうです。
P.S.
こんな方法もありました。
タムタムの日記 - RealtimeViewerを作ったらREADMEを書くのがとても捗る件について
Emacs + MozRepl + Github Markdown APIを使った Markdown Viewer - Life is very short