追記(2017-11-12):
4K のままで使えるようになりました。torne のアップデートはなかった気がするので、PS4 のシステムアップデートで直ったのかもしれません。
LG の 4K テレビ 43UH6500
と PS4 Pro の組み合わせで、nasne は使える
のか、ドンピシャの情報がなかったので、ここに書き留めておきます。
結論から書くと、PS4 Pro の設定を 2K にすれば使えました…。（涙）
普通に使おうとすると、torne から戻った時に画面全体が暗転もしくは紫
色になります。復帰するには、電源ボタン長押しで一度スタンバイにする
しかありません。
※ nasne
はハードウェア、torne
はソフトウェアの名前です。torne は
PS4 や iOS や Android 等で動作するソフトウェアです。torne を介して
nasne でテレビ番組を録画したり、視聴したりできます。
バージョン情報
| LG 43UH6500 システムソフトウェア | 04.30.45 |
| PS4 Pro システムソフトウェア | 4.50 |
| nasne システムソフトウェア | 2.57 |
| torne | 1.21 |
PS4 Pro を買ってしまった
先日、前世代の PS4 (CUH-1200AB02)
を PS4 Pro (CUH-7000BB01)
に買い
替えました。Amazon の料金が定価に戻っていたからつい…（震え
一番の心配は、今回の組み合わせで nasne が使えるかどうかでした。
えいやっと購入したところ、問題がありました…。
今は 4K のゲームはしていないので、仕方なく PS4 Pro を 2K で動作さ
せ、問題を回避しています。
FF14 の拡張パッケージ第2弾（パッチ 4.0）『紅蓮のリベレーター
』は
4K 対応するらしいです。それまでに torne が 4K 対応してくれないだろ
うか…。
PS4 Pro の設定を 2K に変更
前述の問題を回避するために、PS4 Pro からの出力を 2K に変更します。
設定 → サウンドとスクリーン → 映像出力設定 → 解像度
と進み、「1080p」に変更します。
「2160p - YUV420」から「2160p - RGB」にすれば回避できるという情報
がありましたが、残念ながら私の環境ではダメでした。
PS4 pro でtorneが使えない？: Miya^2’s blog
torne が 4K 対応したら
将来のために、ここにメモしておきます。
LG 43UH6500 の当該 HDMI を HDR に変更
テレビのリモコンから
設定 → 詳細設定 → 機器設定 → HDMI 4K ディープカラー
と進み、PS4 Pro と繋がった HDMI をオンにします。
これでテレビ側は後述する「2160p - RGB」に対応します。これは HDR
の
ことらしいです。
PS4 Pro の設定を 4K RGB に変更
設定 → サウンドとスクリーン → 映像出力設定 → 映像出力情報
と進み、解像度とカラーフォーマットが「2160p - RGB」相当であること
を確認します。
| 解像度 | 3840 x 2160 - 60 Hz |
| カラーフォーマット | RGB |
| テレビのHDR | 2K/4K対応 |
| HDCP | 2.2 |
前述の LG 43UH6500 の設定をしていないと、カラーフォーマットが
YUV420 になっていると思います。
「2160p - YUV420」や「2160p - RGB」とは
2160p は 4K のことです。2K だと 1080p になります。
2K では HDMI 帯域幅に余裕があるため、色情報を間引かずそのまま表示
していたとのこと。
4K で同じことをやると HDMI 帯域幅が不足することがあり、この場合は
色情報を間引くそう。これが「2160p - YUV420」。
テレビや HDMI ケーブルの性能が十分の場合、間引く必要がない。これが
の「2160p - RGB」。
「2160p - RGB」を YUV 表記するとしたら、「2160p - YUV444」になるら
しいです。
↓ だいぶ勉強になりました。
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※ こちらの nasne の型番は CUHJ-15004 です。私が持っている nasne は
CECH-ZNR2J01 ですが、全く違いはない とのこと。