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個人で Slack workspace を作るのはオーバースペックだという宗教的な理由から、各種通知は Pushover という通知サービスを利用しています。[2015-03-08-1] に紹介記事を書いてましたね。
今は亡き im.kayac.com を便利にしたやつと言えば、分かる人には分かるでしょうか?
長らく CI の失敗通知は CircleCI のコンソールを見て久しぶりに気づくという、ダメな運用をしていました。去年の 9 /13 に重い腰を上げて、CI が失敗したら Pushover に通知させようとしました。その時作った PR がこちらです。
https://github.com/pbrisbin/pushover-orb/pull/1
レビューして頂いたは良いが、放置してしまい、修正 commit をしたのが先日の 1/18。無事マージされましたが、作者様は GitHub Actions に移行しており、メンテナーにならないかとお誘いを受けました。
https://github.com/pbrisbin/pushover-orb/pull/1#issuecomment-762920348
ちょうど tfupdate orb で CircleCI Orb の勘所は掴んでいたので、喜んで承諾。リリース周りを整えたリポジトリがこちらです。
masutaka/pushover-orb
CircleCI Orb for sending push notifications with Pushover
[2019-12-20-1] で circleci/orb-tools を解説しました。リリースフローがよく出来ていたので、感動した記憶があります。
CircleCI-Public/orb-tools-orb
Various tools for authoring and publishing CircleCI orbs
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4 月からプログラマーからデータアーキテクト(データ整備人)にキャリアチェンジして(そうなの?)、Looker Advent Calendar 2020 のこの記事で知ったので読みました。¥500 と、大変お求めやすい価格になっています。
データマネジメント知識体系 DMBOK(でぃんぼっく)の独自要約とケーススタディ集です。全 11 章それぞれで 30 秒、3 分、30 分コースを選ぶことが出来るので、ざっと読むのもじっくり読むのも自由な点が秀逸です。
DMBOK 自体知らなかったので、取っ掛かりにはとても良い本でした。SLA はいずれ決めようかなーとか思ったりしました。
この記事は Feedforce Advent Calendar 2020 の 3 日目の記事です。
昨日は kysnrm の「さよなら湯島」でした。私も今のところに住んで来年で 6 年になるので、8 回目の引っ越しを少し考えてますが、まだ状況が流動的なので悩ましい...。
(ここから歌詞)
優先度を付けると、高高高高高高とかになることあるよね。みんな優先度が高い。
でも人間は一度に複数のタスクを処理することは出来ないよ。
それに実際終わってみたら、終わった順番が付いているはずだよ。
じゃあ 1, 2, 3... とタスクに順番を付けてみようか。つまりは優先順位ね。
優先度より優先順位のほうが偉い。ダンダン
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4 月から Looker という BI ツールを使って、ウェブ広告の媒体数値や計測数値などの分析や可視化をすべく、日々取り組んでいます。
ちょうど先月社内勉強会でそんな話をしました。
現在扱っているデータは Web アプリケーションで扱うような、正規化されたきれいなデータではありません。NULL は頻繁に出てきますし、サブクエリ等でゴリッときれいにしてキャッシュする処理も書いたりします。いつの間にか想定外のレコードが入っていて、定義を変更することもあります。
今までこのようなデータに向き合ったことはなかったので、こんなスキーマで良いのかなあ?とか思いながらの毎日でした。
そんな中、数年前に 94 ページ目まで読んで挫折したこの本が頭にちらついていました。
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今年の春くらいに CircleCI の UI が新しくなったタイミングで、各プロジェクトで設定した Slack 通知用の設定ページはどこかにいってしまいました。
こんな画面でした。
各プロジェクトの設定ページによると、現在は Slack orb を使う必要があるそう。
例: https://app.circleci.com/settings/project/github/masutaka/example/slack
それはまあ移行すれば良いのですが、旧 UI で設定した Slack の Webhook URL を確認したくても出来ません。Slack orb に移行した場合に、旧 UI で設定した通知を無効にしてくれるのかも気になります。
CircleCI のサポートに聞いたところ、残念ながらそのような UI は用意されておらず、Slack orb に移行しても自動的な無効化はしてくれないそう。
マジすか・・・!
Undocumented API を使って無効化が必要とのこと。新 UI では確認も変更も削除もできないとのこと。それはさすがに困る人が多いんじゃないかなあ...?全部サポート対応するのかしら。
それはそれとして、この記事ではその Undocumented API を使って、旧 UI で設定した Slack Integration の確認と変更、削除のやり方をまとめます。説明しませんが、IRC も出来ると思います。
※ 9 月にサポートに聞いた時、「Undocumented API を使うのは構わないのだけど、やり方自体も Undocumented なのは変なのでヘルプページに書いて欲しい」と伝えたけど、書かれてないようなのでこの記事を書いています。
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