[2021-05-06-1] に購入した Windows ノートパソコンに Manjaro (Linux) をインストールし、約 2 年間使ってきましたが、地味に面倒なケースが増えてきたので、先日発表された MacBook Air 15inch を購入し、乗り換えました。

MacBook Air (15インチ, M2, 2023) スターライト

MacBook Air (15インチ, M2, 2023) スターライト

久々に Linux をメインマシンにした体験自体は大変ではありましたが、当時はそれを楽しんで、当時所属していた会社の技術勉強会でも自虐的に発表しました。

Linux での諸問題

Linux ではこの辺りが面倒でした。

パッケージのアップデートによる不具合

割とマメにパッケージのアップデートをしてましたが、時々混入する不具合対応が面倒でした。

  • 例1: OS の起動にものすごく時間がかかるようになり、Manjaro の再インストールを余儀なくされた
  • 例2: Firefox やドキュメントビューアなど、特定のアプリの起動に 20 秒以上かかるようになった。未解決

macOS でも不具合はありましたが、先に誰かが遭遇していることが多かったので、そこまで困ったことはありませんでした。

Linux だと世界で自分一人しか遭遇していないのでは?と感じることが多かったです。

Windows 95 の時のように、数ヶ月に一度 OS をクリーンインストールする運用()を構築するのが良いのかも…。

カメラやマイクの性能が怪しい

VivoBook 自体のカメラの性能が悪いのか、天井の照明が少し逆光になる程度でも Zoom や Google Meet のビデオが白飛びしてしまいました。

仕方がないので、Zoom や Google Meet を使うときは逆光にならないように椅子にノートパソコンを置いて、床に正座して使ってました。😅

あと、Manjaro のマイクが調子悪いのか、有線であっても Zoom や Google Meet で音飛びしていた気がしました。さらには、Bluetooth ヘッドホンだと、マイクのほうが認識されませんでした。

指紋認証が使えない

ASUS ノートパソコン共通の問題のようで、指紋認証が使えませんでした。fprintd-enroll で指紋を登録しようとしても、disconnect されてしまいます。

この Issue で報告されていましたが、解決できた人とできなかった人がいて、私は解決できませんでした。

🔗 Enroll result: enroll-disconnected on 04F3:0C6E (#402) · Issues · libfprint / libfprint · GitLab

マウスが実質必須

VivoBook は MacBook に比べてトラックパッドの性能が低いようで、私にとってはマウスが必須でした。トラックパッドでは細かい操作の難易度が高かったです。

Windows ノートパソコンではマウスを使う人が多いことから、MacBook のトラックパッドが性能良すぎるのかもしれません。

スリープが面倒くさい

デフォルトでは画面オフ程度のスリープしか用意されておらず、気がついたら半日程度で電源が切れていました。稀に復帰に失敗することもありました。

仕方がないので [2021-08-25-1] でハイバネートできるようにしましたが、macOS や Windows のように画面を閉じればいい感じにはスリープできなかったので、手動でハイバネートする必要がありました。

Linux を拒否するサイトがある

確定申告のサイト など、Linux のブラウザが拒否されてしまうことがありました。User Agent を偽装すれば使えはしたので、大きな問題ではありませんでしたが。

Windows での諸問題

プリインストールされた Windows 10 は特に問題はなく、CD のリッピング(!)などで iTunes をたまに使ってました。[2021-12-30-1]

ただ、Windows 11 にアップデートしたらトラブルが続発しました。つらい。💦

  • GRUB から起動できなくなった
    • UEFI から Windows のパーティションを先頭にして起動してた。BitLocker 回復キーを毎回求められる
  • 起動に 20 分以上かかるようになった
  • 指紋認証が使えなくなった
  • ネットワークサービスが自動起動しなくなった

macOS に戻した感想

仕事ではずっと MacBook を使っていたとはいえ、やはり UI が使いやすいと思いました。

私が結局 Manjaro でも macOS の Dock やメニューバー、ショートカットキーなどを再現していたため、劣化 macOS になっていた側面はあります。

VivoBook の AMD Ryzen™ 7 4700U も速かったですが、M2 はさらに速いですね。ブラウザのレンダリングなんかが体感で速くなりました。

一方で、いやあ MacBook Air は高くなりましたねえ…。今回 13-inch にしたとしても、10 万円近い値上がりです。円安も影響してるとは思いますが。

購入履歴 CPU Memory SSD 購入価格(税込)
13-inch, Late 2010 1.86GHz Intel Core 2 Duo 4GB 256GB ¥156,838
13-inch, Early 2014 1.4GHz dual-core Intel Core i5 8GB 256GB ¥138,888
13-inch, M2, 2022 (参考) Apple M2 16GB 512GB ¥236,800
15-inch, M2, 2023 Apple M2 16GB 512GB ¥254,800

※ VivoBook は ¥110,900 でした。[2021-05-06-1]

まとめ

元々 Linux にしたのは、Apple 製品が値上がりする中、Apple にロックインされる状況から逃げるためでした。でも戻ってきちゃいましたね…。

でもスマホは今後も Android にする予定なので、まだ足掻いている状態です。💦

自分の性格上、今回の MacBook Air は 5 年は使うと思うので、そこまで割高ではないと思います。さて、残った VivoBook はどうしようかなあ?